特集 凍結肩・肩関節周囲炎治療の最適解
凍結肩に対する鏡視下全周性関節包切離術
領木 勇人
1
,
高橋 憲正
1
1船橋整形外科病院 スポーツ医学・関節センター 肩関節・肘関節部門
キーワード:
凍結肩(frozen shoulder)
,
関節鏡(arthroscopy)
,
全周性関節包切離術(pan-capsular release)
Keyword:
凍結肩(frozen shoulder)
,
関節鏡(arthroscopy)
,
全周性関節包切離術(pan-capsular release)
pp.1074-1080
発行日 2026年10月19日
Published Date 2026/10/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000002702
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凍結肩は保存療法で軽快することが多いが,抵抗例に対して当科では鏡視下全周性関節包切離術を行っている。手術はビーチチェア位で後方・前方ポータルを用い,腱板疎部を郭清し,前下方,上方,後方,後下方の順に関節包を切離する。拘縮が高度な症例では7 o’clockポータルを併用する。術後は外固定を行わず翌日から理学療法を開始する。本術式の適応と手術の要点について述べ,症例を提示する。

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