特集 日本が解き明かした病気―疾患概念の確立から現在まで―
番外編.「日本」の名前がついている病気
日本脳炎
中野 貴司
1
1川崎医科大学小児科学
キーワード:
日本脳炎
,
コガタアカイエカ
,
蚊媒介性感染症
,
細胞培養不活化ワクチン
,
定期接種
Keyword:
日本脳炎
,
コガタアカイエカ
,
蚊媒介性感染症
,
細胞培養不活化ワクチン
,
定期接種
pp.842-846
発行日 2026年7月1日
Published Date 2026/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002363
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SUMMARY
▷夏~秋にかけて国内で流行する脳炎の存在は少なくとも明治時代から認識されていた.
▷1930年代に日本脳炎ウイルスが原因であること,さらに蚊媒介性感染症であることが解明された.
▷現在は日本以外のアジア地域各国でより多くの患者が報告されている.
▷日本脳炎ワクチンは1955年から国内で接種が始まった.
▷現在は細胞培養不活化ワクチンが定期接種A類として使用されている.

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