特集 私の伝えたい頭頸部の手術手技
【頭頸部の非腫瘍手術】
声門開大術(Ejnell法)
津田 潤子
1
,
原 浩貴
2
Junko Tsuda
1
,
Hirotaka Hara
2
1山口大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科学
2川崎医科大学耳鼻咽喉・頭頸部外科学
キーワード:
声門開大術
,
Ejnell法
,
ビデオラリンゴスコープ
Keyword:
声門開大術
,
Ejnell法
,
ビデオラリンゴスコープ
pp.638-639
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.24479/ohns.0000002158
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はじめに
両側声帯麻痺では,声帯が正中近くで固定することにより吸気性呼吸困難を呈する。窒息のリスクを伴うため,緊急時には気道確保が最優先となる。声帯運動の回復が期待できず,音声の低下を受け入れてでも気管切開孔の閉鎖を希望する症例においては,声門開大術が治療選択肢となる。
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